- 宮城県庁の論文試験の概要
- 宮城県庁の論文試験の出題テーマ
- 宮城県庁の論文試験過去問
宮城県の論文試験の概要や過去問についてまとめています。
過去問から出題傾向を把握することが一番大事なので、この記事を読んでしっかりと対策しましょう。
目次
宮城県庁:論文試験の概要
受験者の多い上級試験の概要です。
- 試験時間:120分
- 文字数:1,600文字
人が一時間でかける文章は1,000字程度。
私の場合、早く書いて50分で1,300字程度書けます。
このことを考えると、宮城県庁の論文試験は時間的余裕があると言えます。
これ以外の概要はホームページをご覧ください。
宮城県庁:論文試験の過去問例
宮城県庁に限らず論文試験は過去問をみて、出題傾向を把握することが大事。
出題されるテーマをある程度絞りこむことができるからですね。
ただ、古過ぎる過去問を見ても意味があまりありません。
ここでは宮城県庁の近年の過去問を紹介します。
宮城県庁の論文:直近の出題傾向
宮城県の論文試験で過去に出題されたテーマは以下の通りです。
年度 | テーマ |
2022 | 女性の活躍 |
2021 | 子供の貧困 |
2020 | 地方移住促進 |
2019 | 多文化共生 |
2018 | 人手不足対策 |
2017 | 東京一極集中 |
2016 | 無投票当選 |
2015 | 農山漁村地域移住促進 |
2014 | 少子化対策 |
2013 | 高齢者雇用 |
見てみると、あまり特殊なテーマは見られません。
基本的なテーマを準備しておきましょう。
宮城県庁の論文:直近3年の出題例
宮城県の論文試験の直近3年の過去問は以下の通り。
古すぎる過去問を見ても参考にならないので、3年分ぐらい把握してればOKです。
宮城県の論文試験は、一般論としての行政課題対策を聞かれることが多いです。
時事的なものも含めて、幅広く情報を集める必要があります。
【2022年】
令和3年に発表された「ジェンダー・ギャップ指数」の日本の順位は、156カ国中120 位と先進国の中で最低レベルとなっている。女性の就業率は上昇している一方、管理職に占める女性の割合は依然として低いのが現状である。女性の管理職への登用が進むことによる効果を考察するとともに、女性の職業生活における活躍を推進するためには、行政としてどのような取組が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
【2021年】
厚生労働省が令和2年に発表した日本の「子どもの貧困率」(17歳以下)は13.5%となっている。子どもの貧困がもたらす影響について考察するとともに、そのような状況にある子どもに対し、どのような支援が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
【2020年】
令和2年に内閣官房ひと・まち・しごと創生本部事務局が行ったアンケートにおいて、東京圏在住者(20~59歳)の約50%が「地方暮らし」に関心を持っているとの結果が得られるなど、都市圏からの地方移住への関心が高まっている。そうした人たちが実際に移住するに当たって課題となりうる要素を考察し、それらの課題に対しどのような取組が有効と考えられるか、あなたの意見を述べなさい。
宮城県庁の論文:直近3年の出題例(高卒程度)
大卒区分以外の過去問についても直近3年分を掲載しておきます。
高卒程度
【2022年】
宮城の明るい未来のために私にできること
【2021年】
継続することの大切さ
【2020年】
協力し合うことの大切さ
論文試験は出題傾向を把握してればOK
宮城県の論文試験は過去問を見る限りそこまで難しくはありません。
出題傾向を把握し、基本的な知識を覚えていれば合格答案は書けます。