- 大分県庁の論文試験の概要
- 大分県庁の論文試験の出題テーマ
- 大分県庁の論文試験過去問
大分県の論文試験の概要や過去問についてまとめています。
過去問から出題傾向を把握することが一番大事なので、この記事を読んでしっかりと対策しましょう。
大分県庁:論文試験の概要
受験者の多い上級試験の概要です。
- 試験時間:80分
- 文字数:1,000文字以内
人が一時間でかける文章は1,000字程度。
私の場合、早く書いて50分で1,300字程度書けます。
このことを考えると、大分県庁の論文試験は時間的余裕があると言えます。
これ以外の概要はホームページをご覧ください。
大分県庁:論文試験の過去問例
大分県庁に限らず論文試験は過去問をみて、出題傾向を把握することが大事。
出題されるテーマをある程度絞りこむことができるからですね。
ただ、古過ぎる過去問を見ても意味があまりありません。
ここでは大分県庁の近年の過去問を紹介します。
大分県庁の論文:直近の出題傾向
大分県の論文試験で過去に出題されたテーマは以下の通りです。
年度 | テーマ |
2022 | 人口減少について |
2021 | 災害対策 |
2020 | 女性の活躍 |
2019 | 若者の県内就職促進 |
2018 | 成年年齢引き下げについて |
2017 | 人手不足について |
2016 | 災害対策 |
2015 | 地方創生について |
2014 | (特殊問題)事業の企画 |
2013 | 人口減少 |
2012 | 県の行政課題の解決 |
見てみると、あまり特殊なテーマは見られません。
基本的なテーマを準備しておきましょう。
大分県庁の論文:直近3年の出題例
大分県の論文試験の直近3年の過去問は以下の通り。
古すぎる過去問を見ても参考にならないので、3年分ぐらい把握してればOKです。
大分県の論文試験は、大分県と行政課題を絡めた出題となっているので、面接対策もかねて大分県のことについても調べておきましょう。
【2022年】
大分県の人口は、1955(昭和30)年に約128万人でピークを迎え、2020(令和2)年には約112万人まで減少しています。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、人口減少は今後さらに加速し、2045(令和27)年には約90万人まで減少するとされています。このような人口減少が本県に与える影響を挙げ、県として、どのような施策に取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。
【2021年】
大分県は、温暖な気候であり、海、山や川等の豊かな自然に囲まれ多くの景勝地や温泉等があり魅力の多い地域です。その一方で、台風や梅雨前線の影響を受けやすく、また、長い海岸線、活断層や活火山を抱えている地域でもあり、強靱な県土づくりと危機管理体制の充実は、県が取り組むべき大きな課題の一つです。現在、「大分県」が抱える災害リスクや災害対策の課題を2つ以上挙げ、当該リスクの回避や課題解決に向けて、限られた予算の中で今後5年間のうちに現実的にできることは何か、あなたの考えを述べなさい。
【2020年】
我が国の女性の就業率(15~64歳)は平成29年時点で67.4%と、OECD加盟35か国中16位で、第1位のアイスランドの83.3%と比べると大きな開きがあります。国内においては、少子高齢化と人口減少が急速に進行しており、人口減少を克服し、元気な地域づくりを実現する地方創生を加速前進する上で、女性の活躍は重要かつ喫緊の課題であり、女性が社会の様々な場面で活躍することが求められています。こうした中、女性が働きやすく存分に活躍できる社会の実現に向けて、あなたの考える課題を挙げ、どのような取り組みが必要か述べなさい。
論文試験は出題傾向を把握してればOK
大分県の論文試験は過去問を見る限りそこまで難しくはありません。
出題傾向を把握し、基本的な知識を覚えていれば合格答案は書けます。