埼玉県庁の合格できる論文試験対策!過去問・出題傾向・テーマをまとめ

論文試験を書くのに必要なネタ(情報)はこれ一冊でOK。

頻出21テーマについて、「背景、課題、対策案」等を7万文字以上でまとめています。

例えば「多文化共生」なら、こんな風に4,000字ほどでまとめています。

無駄に時間がかかる論文のネタ集めを一瞬で終わらせませんか?

市販の参考書にはない新たな論文対策の参考書をチェックしてみてくださいね。

→論文ネタ本の詳細はこちらから

【論文ネタ本の感想続々頂いています】

この記事で知れること
  • 埼玉県庁の論文試験の概要
  • 埼玉県庁の論文試験の出題テーマ
  • 埼玉県庁の論文試験過去問

埼玉県の論文試験の概要や過去問についてまとめています。

過去問から出題傾向を把握することが一番大事なので、この記事を読んでしっかりと対策しましょう。

埼玉県庁:論文試験の概要

受験者の多い上級試験の概要です。

埼玉県の論文試験の概要
  • 試験時間:75分
  • 文字数:900~1,100文字

人が一時間でかける文章は1,000字程度。

私の場合、早く書いて50分で1,300字程度書けます。

このことを考えると、埼玉県庁の論文試験は時間的余裕があると言えます。

これ以外の概要はホームページをご覧ください。

埼玉県のホームページはこちら

埼玉県庁:論文試験の過去問例

埼玉県庁に限らず論文試験は過去問をみて、出題傾向を把握することが大事。

出題されるテーマをある程度絞りこむことができるからですね。

ただ、古過ぎる過去問を見ても意味があまりありません。

ここでは埼玉県庁の近年の過去問を紹介します。

埼玉県庁の論文:直近の出題傾向

埼玉県の論文試験で過去に出題されたテーマは以下の通りです。

年度テーマ
2022孤独孤立対策
2021デジタル社会
2020埼玉県の昼夜人口比率について
2019AIなどの最新技術について
2018健康について
2017こどもの貧困
2016高齢者が活躍できる社会
2015交通政策
2014産業競争力
2013高齢化社会

見てみると、あまり特殊なテーマは見られません。

基本的なテーマを準備しておきましょう。

→論文の知識集めが一瞬で終わる方法はこちら

埼玉県庁の論文:直近3年の出題例

埼玉県の論文試験の直近3年の過去問は以下の通り。

古すぎる過去問を見ても参考にならないので、3年分ぐらい把握してればOKです。

埼玉県の論文試験は、社会一般的な課題についての出題が多くみられます。

日ごろから社会課題に関する情報収集を徹底していけば対応できる問題です。

【2022年】

人と人との関係性や「つながり」が希薄化する中、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化することにより、これまで内在していた孤独・孤立の問題が顕在化し、一層深刻な社会問題となっている。この問題に政府一体となって取り組むため、令和3年2月、内閣官房に孤独・孤立対策担当室が設置され、令和4年2月には官・民・NPO等の連携強化の観点から「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」が発足したところである。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

(1)我が国において、新型コロナウイルス感染拡大前から、人と人との関係性や「つながり」が希薄化していった背景には、どのような要因があると考えるか。

(2)あなたが特に支援が必要と考える状況に置かれている人の例を1つ挙げ、その人に対し、行政としてNPO等と連携しながら、どのように取り組んでいけばよいか。

【2021年】

令和2年12月、「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」が閣議決定された。本年9月にはデジタル社会形成基本法の施行が予定されている。本県においても、行政のデジタル化を着実に推進するとともに、社会基盤としてのデジタルインフラを浸透させることで社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を目指す「埼玉県デジタルトランスフォーメーション推進計画」を本年3月に策定したところである。そこで、次の2点について900字以上1,100字以内で論じなさい。

(1)デジタル社会の実現が求められる社会的背景、理由は何か。

(2)デジタル社会の実現に向け、行政が取り組むべきことや取り組む上での課題は何か。

【2020年】

平成27年国勢調査の結果では、埼玉県は県外に通勤又は通学している者が100万人を超えており、その多くはいわゆる「埼玉都民」と呼ばれる東京都内への通勤・通学者である。また、埼玉県の昼夜間人口比率(夜間人口100人当たりの昼間人口の割合)は88.9で、全国の都道府県の中で最も低く、埼玉県の大きな特徴となっている。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

(1)この特徴は埼玉県や県民の生活にどのような影響を与えているか。

(2)その影響を踏まえ、今後、行政はどのように取り組むべきか。

埼玉県庁の論文:直近3年の出題例(高卒程度・社会人など)

大卒区分以外の過去問についても直近3年分を掲載しておきます。

初級試験

【2022年】

あなたが県職員となった場合、仕事を通じてどのように自分自身を成長させていきたいか、700字以上900字以内で述べなさい。

【2021年】

あなたがこれまでで一番成長したと思う経験は何か。また、なぜそう感じるのか、700字以上900字以内で述べなさい。

【2020年】

あなたが得意なこと又は人に誇れることは何か。またそれを県職員としてどのように生かしていこうと考えるか、700字以上900字以内で述べなさい。

社会人等

【2022年】

埼玉県では、本年7月から「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」が公布・施行されています。本条例は、性的指向及び性自認の多様性を尊重した社会づくりに関する取組を推進し、もって全ての人の人権が尊重される社会の実現に寄与することを目的としています。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。


(1)全ての人の人権が尊重される社会とはどのような社会か。
(2)(1)で述べた社会を実現するため、行政はどのように取り組むべきか。

論文試験は出題傾向を把握してればOK

埼玉県の論文試験は過去問を見る限りそこまで難しくはありません。

出題傾向を把握し、基本的な知識を覚えていれば合格答案は書けます。

論文試験を書くのに必要なネタ(情報)はこれ一冊でOK。

頻出21テーマについて、「背景、課題、対策案」等を7万文字以上でまとめています。

例えば「多文化共生」なら、こんな風に4,000字ほどでまとめています。

無駄に時間がかかる論文のネタ集めを一瞬で終わらせませんか?

市販の参考書にはない新たな論文対策の参考書をチェックしてみてくださいね。

→論文ネタ本の詳細はこちらから

おすすめの記事